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日常生活の些細なログ。

東アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」2017.8.19~10.15

 

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 posted by (c)aruking

 

 

アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」 

今年の8月〜10月の間に、二条城と京都芸術センターでアジアの現代アート展がやってました。ちょうど、私が10月に京都に引っ越して来て、面接の合間に行って来ました。

 

公式ホームページ:東アジア文化都市2017 京都「アジア回廊 現代美術展」

 

チェ・ジョンファ (Choi Jeonghwa)  韓国

上の画像は、チェ・ジョンファ (Choi Jeonghwa) と言う、韓国人アーティストによる作品。キムチ用のザルを組み合わせた作品。これ作るのに、一体どれくらいの人と手間がかかったんだろうって思いますね。でも、それが見事に、二条城付近の雰囲気とマッチングして綺麗な立体になってた。

 

公式ホームページ:CHOIJEONGHWA

 

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 あと、すんごいわかりにくくて申し訳ないのですが、奥の方にあるおっきな、カラフルな立体も彼の作品です。

 

草間彌生 日本

あと、草間さんの作品もありました。

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posted by (c)aruking

こちらの奥にある、金の作品が草間さんの作品。

公式ホームページ:Yayoi Kusama Official Site

 

個人的にすごいよかった展示だったのですが、10月にも関わらず、京都はものすごい暑くてバテてしまって、全部を網羅することができず、写真もそんなに撮影しませんでした。

 

見たのか記憶に定かでないのですが、気になるアーティストをピックアップして見ます。

 

へ・シャンユ (何翔宇) 中国

 

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出典:へ・シャンユ(何翔宇) – 東アジア文化都市2017 京都「アジア回廊 現代美術展」

 

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出典:SCAI THE BATHHOUSE | Exhibitions | 過去の企画展 | 何翔宇(ヘ・シャンユ) 「信仰錯誤」

SCAI THE BATHHOUSEでの展示が気になります。 彫刻作品が一体どうやったらそんな形になるんだ!?って言う。面白い。

 

ハム・キョンア(Ham Kyungah) 韓国

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出典: ham kyungah - Google 検索

 刺繍を使った作品が代表作。カラフルな色合いが印象的。

  

京都芸術センターでの展示も面白かったです。気になるアーテイストをピックアップしていきます。

 

ヒョンギン(Hyon Gyon) 韓国

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出典:Hyon Gyon - Google 検索

 

ヒョンギンの作品は、確か数年前に、美術手帖かどこかで見たことがあった。彼女が京都芸大の博士課程の時に作品が載ってたのを覚えてる。その時の作品は、確か白が基調だったためか、今回の上の画像のように、色を巧みに使ってる印象ではなかった。今回見たのは、パワーアップしてるんだな、と言う印象を受けた。

 

ルー・ヤン(陸揚)中国

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出典: Lu Yang - Google 検索

 

芸術センターで見た彼女の作品は、顔が浮遊してる映像を流している作品だった。

ルー・ヤン(陸揚) – 東アジア文化都市2017 京都「アジア回廊 現代美術展」

こちらに画像あり。

 

私は、今調べるまで、彼女のことを全く知らなかった。むしろ、展示会場で見た作品は、10代の男の子が遊び半分で作った作品かと思ってた。ここまで、作り込んでる作品を女性が作っている作品だとは知らなかった。そう言う風に思わせるように、仕掛けてるんだろうと思う。彼女のホームページも、ちょっとグロさが合間って、私たち一般大衆に、何か普遍性とは相反するものを訴えかけてるようにも思える。

 

彼女の映像作品はかなり物議を醸してるそう。私も、VICEでの映像作品を見て、いささか引いてしまった部分はあるけれど、なんて言うんだろう、女の子の方が、こう言うことを考えやすい傾向にあるのかもしれない、と思った。男性は、ある年齢を越してから、おそらく、周りからの影響もあるとは思うけど、思考の方向性が現実的になっていくと思う。その現実性が、作る方向に向かわずに、労働と対価で自分との価値を見合わせていると思う。

 

若干、スプツニ子!さんとも合間ったような要素もあるけれども、彼女とはベクトルの方向性が全く違う。面白い。脳内で起こってることをそのまま、現実とアニメとの境界の中で作られてる感じが面白い。ある意味、アニメの文化を継承してファッションと融合させた、ファッションデザイナーのミキオサカベを思い出した。

 

スプツニ子は、割と男性的なイメージが(キャリアウーマン的な)ある分、作る作品には、女性性を取り入れてるような様子が見える。

 

対して、ルー・ヤンは、女性的なイメージがある分、男性性を取り入れてるような要素があるように見える。そこが、私が今回見た作品を、男の子が作ってるのかと思った、と思う部分なのかもしれない。

 

内面と外面で、自分が求めてるものが変わってくるのかなと、感じる。

例えば、男らしい女の子は、女の子らしいものが好きで、女の子らしい女の子は、実はガサツであったりとか。

 

最近、友人とラインで会話をしてたのですが、私が好きなHey! Say! JUMP高木雄也くんが、なぜ好きかって言う話になり。私は彼が「私の言うことを聞いてくれそうだから」wって言う理由で、好きなタイプだって言うと、

 

arukingはSっぽいもんね。と言われました。だけど、私は、実際男性と付き合う時は、どちらかと言えば、言いなりになる方なんだよね、と伝えると、友人の場合は、「私はどちらかと言えば、言うこと聞きたいよ〜けど、私の場合は、付き合うと言うことは聞かない」とのことでした。

 

私たちが例外なのかもしれないですが、おもしいろいですね。

表層化で見えるものと、深層意識で現れるものの違いって、人間関係にも現れるんですね。

 

かなりどうでも良い話で話がそれましたが、、 

www.cinra.net

こちらに彼女のインタビューあり。来年1月に表参道で展示があるらしい。来年は自分の誕生日も兼ねて、東京に遊びに行くしかない。

 

タオ・フイ(陶輝)中国

www.youtube.com

 

彼の作品は、シンプルな構成に淡々とした日常が描かれていて、ずっと見ていたくなるような作品だった。作品の内容自体は、6本の指を持つ少女とその家族とのストーリーだったが、奇妙な話の構成に、シンプルな構成の描写が、淡々とした映像に引き込まれて行く。

 

上の映像作品は、彼を紹介している動画。Youtubeで見ると、下に英語の字幕が付いている。

 

ヤン・フードン(楊福東)中国

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出典:Yang Fudong - Google 検索

 

ヤンフードンの映像作品は美しく、綺麗な作品でした。モノクロームの中に現代と昭和を彷彿させるような要素もあり、これもずっと見ていたくなる作品でした。

 

構成力があり、日常風景を切り取っていても、それがどこか分からず、見るものに引き込ませ、魅力ある映像。 

 

他にも、国内のアーティストは見たのですが、アジア系のアーティストの方がカラーが強く、印象的でした。日本のお城の雰囲気と作品がマッチしていて、見応えのある作品ばかりでした。またこういった企画があったら見に行きたいですね。

 

以上、レビューでした。