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日常生活の些細なログ。

「儀間比呂志版画展-沖縄への思い-」 2017.11.1〜12.23 立命館大学国際平和ミュージアム

 

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「魚を売る女たち」儀間比呂志

出典: gima-hirosi

 

 

関西文化の日:たくさんの美術館・ギャラリーが観ることができる

関西文化の日のイベントで、関西圏では無料で美術館・ギャラリーが見れる。

 

主に、18(土)19(日)が有料の美術館が無料だった。ただ今月いっぱいまで、他にもたくさん観れるギャラリーはあって、上のサイトから探してみると良いかもしれない。

 

今日は、京都国立近代美術館のコレクションギャラリーだけ無料になるため、それに行こうと思ったけど、出不精な上に、思い立って行こうと思ったら急に通り雨。それで行くのをやめた。

 

今やってる、岡本神草の展示が面白そう。金、土の夜間は、200円OFFの800円。今週の金曜日に行こうかな。企画展の展示でコレクションギャラリーも観れる。

 

儀間比呂志の展示を観た感想

昨日は、立命館大学平和ミュージアムでやっていた、有料の儀間比呂志の展示が無料だったので観に行った。なんと、そのミュージアムがうちから徒歩約15分と近かった。終了間際に駆け足で行って、堪能してきた。

 

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出典: 儀間比呂志版画展


一言で言うと

「とても良かった」

ミュージアム自体も広くて、観やすい展示でした。私の他に、年配の男性が1、2人と居たぐらいでゆっくりと観ることができた。見応えがかなりあるのに、400円しか取らないのもすごく勿体無い展示だと思う。

 

チラシの表紙にも使われていた絵が印象的だった。

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「沖縄のさけび 蛇皮線」1960年ごろ

出典: 儀間比呂志版画展

 

儀間さんは、今年お亡くなりになられた。94歳だったそうだ。私は、展示を観るまで、儀間さんのことは全く知らなかったけど、てっきり、まだご健在かと思って居た。もうすでに亡くなられたとのことで、残念。どんな人か会ってみたかった。

 

儀間さんの今回の展示では、儀間さんが戦争を経験し、その経験の悲痛さを物語る版画がたくさん展示されて居た。

 

ただ、写真や写実的な絵と違って、版画の力と儀間さんの色彩とデフォルメ化したグラフィック的な絵の力強さに、また一味違った戦争画の強さがあった。

 

戦争画は、きっと力を込めて描いたんだろうと思う。線がとにかく厚く、力強い。悲痛な叫びを線に込めて描写してるのがひしひしと感じてくる。

 

儀間さんの絵の構成力が面白かった。何か、詩的なようなものもある。沖縄の民謡やお花や情景が詩となり、絵画として伝わってくる。絵本も作られてたそうで、沖縄では有名なんだろうか。

沖縄民話 わらしべ王子  かえるのつなひき (こどものともコレクション (’64~’72))

 

個人的に、私は自分自身がグラフィックを勉強したのもあって、コラージュ的要素のあるイラストや絵画が好きだ。今年度末までに、自分のTシャツブランドを立ち上げたいと思って居たから、グラフィックを勉強してる人にも、見応えのある展示だったと思う。

 

儀間さんの版画はこちらから見れます。

儀間比呂志ギャラリー

 

ドイツの写真家「 John Heartfield 」1891-1968

戦争画で思い出したのが、大学でプレゼンをした John Heartfield

 

John Heartfield  John Heartfield: Laughter is a Devastating WeaponMontage: John Heartfield. Vom Club Dada zur Arbeiter Illustrierten Zeitung

ドイツの写真家。見ての通り、写真は一風変わったコラージュ写真。ナチスに対する批判がこもっている。大学でプレゼンしたは良いものの、インパクトのあるポスターだったけど、名前を忘れてしまって、ジョン・ハートフィールドを探すのに、1時間ぐらいかかった。彼を検索してみると、風刺的な作品の中に人間の深層心理の怖さを表現していて、けれども、ユニークさがあっておもしろい。

 

変わった写真家だ。面白い。

 

ロシア構成主義を代表とするアーティスト「 Gustav Klutsis 」1895-1944

ジョン・ハートフィールドを探しているうちに、プロバガンダのポスターを作ってたアーティスト「Gustav Klutsis」を発見した。

 

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出典: Gustav Klutsis - Google 検索

  

 グスタフ・クルーツィスプロパガンダポスター:「世界のUSSR???衝撃Brigade Proletariat」( 1938?)???Giclee Fineアートプリント 9.5 

幾何学的な構成が面白い。儀間さんも、幾何学的な構成を用いてる作品が多々あったので、何かしらの影響を受けているんだと思う。

 

おわり

儀間さんの展示が、うちから徒歩15分圏内で見れると思わなかった。12月1日(金)に立命館大学アート・リサーチセンターで、無料にて牧野省三監督の明治の映画が見れる。また、うちからも近所だ。見に行ってみよう〜。

 

個人的に関西文化の日のホームページから探した、無料で見れるギャラリーで見たいのがあった。

中信美術館|展覧会予定

石本正の素描展。素描を見るのが好きなので行きたい。

10月7日(土)~11月25日(土)特別展「堂本印象がみたヨーロッパ」開催のお知らせ|新着情報|京都外国語大学・京都外国語短期大学

こちらも、堂本印象のドローイングが見れるよう。

 

おしまい。